Over the next half-century

サンウェル 19春夏は機能にこだわる 

2018.09.27

プレスリリース

~麻やオーガニックにも注目~

 サンウェルは19春夏に向けて、機能にこだわった生地を打ち出す。機能は「イージーケア」「撥水(はっすい)」「吸水速乾」「接触冷感」「UVカット」の五つに大別、それぞれで糸や加工による機能を追及する。「サステイナビリティー(持続可能性)の流れが強まっている」としてオーガニックコットンの訴求も強めるほか、トレンドが続く麻も増強提案する。
 機能にこだわるのは「顧客ニーズが高まっている」ため。アスレジャーのトレンドが数シーズン続く中で機能性のある合繊使いの生地が市場にあふれたが、ここに来て服地のトレンドはやや天然系に振れている。「天然でも機能が欲しい」という消費者や顧客が増えていることから、改めて各機能の打ち出しを強める。
 このほど開催した19春夏向け東京展で最も人気だったのが、リネン100%に液体アンモニア加工を施したイージーケア性に優れる生地。「麻なのにシワになりにくい」という機能が評価を集めた。綿100%の同加工生地も用意する。
 UVカットでは遮蔽率を90%と80%に分けてアイコンも付けて訴求した。接触冷感は「テンセル」やレーヨン使いで、吸水速乾は「クールマックス」などで表現した。
 オーガニックコットンは10年以上取り扱う生地だが、継続出展するイタリアの服地見本市「ミラノ・ウニカ」で引き合いがかなりあったことや、世界的なサステイナビリティー意識の高まりを受けて今後品番を増やす。
 19春夏に向けては他にも、麻の人気が継続するとみて、リネン100%やリネン・ラミー混などを無地や先染めで多彩に打ち出す。柄提案ではマルチストライプを軸とした先染めのストライプが増強対象で、「カラーの打ち出しが重要なシーズン」とし、素材とタイミングを厳選しながらさまざまなカラーも投入していく。
 26日から開く大阪展では、定番の無地を多色展開する「サンウェル・ベーシック」の備蓄機能や、在庫が尽きていたとしても10営業日以内に届ける「お待たせしま10!」といったサービス機能も改めて訴求している。大阪展は今日27日まで。

(繊維ニュース 平成30年9月27日)

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