Over the next half-century

機能やオーガニック綿発信 

2018.10.11

プレスリリース

~サンウェル19年春夏 メンズ、レディス両方で~

  服地コンバーターのサンウェルは、19年春夏向けで機能素材やPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維「ソロテックス」、オーガニック綿を柱に据えた。天然回帰の流れが強まる市場で、合繊の扱いやすさを支持するブランドや機能性に敏感な消費者も根強く存在すると見て、天然繊維・合繊、メンズ・レディスの際を越えて発信を強める。
 機能素材はイージーケア、撥水、吸水速乾、接触冷感、UV(紫外線)カットの五つが重点。項目ごとに自社基準を満たした無地、先染め、ジャージーが20~30マークあり、それぞれアイコンを付与してわかりやすくした。天然と合繊の比率は半々。
 特にイージーケア機能は、液アン加工のリネンをはじめ、ポリエステルスパン・レーヨンやPTT繊維「T400」・綿、綿の60番ローンも揃え、商談でも防しわ性への注目度が高かった。ナイロン複合やポリエステル・綿などの撥水機能素材も関心を集めた。
 ソロテックスは約30マークを揃え、メンズ中心からレディス、ユニセックス市場に広げる。100%物のほか、綿の経糸使いも加え、光沢を抑えたしなやかさとナチュラルなストレッチ性を提案。製品OEM(相手先ブランドによる生産)にも対応し、天然素材調の風合いが商談で好評だった。後染めがメインだが今後、先染めやジャージーも増やす。
 オーガニック綿は、トップ染めのチェックやストライプ、ボーダー、ガーゼなど綿100%を中心に、緯糸にセルロース「テンセル」や麻の複合も含め、約20マークを出した。同社が扱いを始めて10年以上が経過したが、エコやサステイナブル(持続可能性)の視点から需要が定着しつつある。今年は世界的なトレンドとして国内外市場での提案に力を入れ、ミラノや上海の素材見本市の出展ブースでも引き合いが活発だった。

(繊研新聞 平成30年10月11日)

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