Over the next half-century

サンウェル 18春夏 「透け」「光沢」が二枚看板 各素材で色数の充実も 

2017.07.19

プレスリリース

 サンウェル(大阪市中央区)は18春夏の服地提案として、透け感と光沢感に秀でた各種生地を増強するとともに、「カラーが大事なシーズン」として30品番に新色を追加するなどカラーバリエーションの発信を強める。

 このほど大阪市内で開いた18春夏向けの個展では、「フィルター」という打ち出しで透け感を、「トワイライト」という打ち出しで光沢感を訴求した。透け感はレース、シフォン、オーガンジーが主体で、エアリーなスタイリングを意識。素材は合繊も天然素材も取りそろえる。光沢感は主にサテンが主役で、中でもポリエステル分繊糸を使い落ち感と玉虫色の光沢感が特徴の「アリアナサテン」が目玉になる。

 展示手法も変更した。これまでは「無地」「先染め」「プリント」といった素材カテゴリーごとに区分けして展示することが多かったが、今回はあえて無地と先染めを融合して展示した。「同じ素材で無地と先染めの両方が欲しい」という顧客の要望に応えたもので、マーケットインの展示手法と言える。

 同シーズンでの色柄物の復活を意識して、チェックやマルチストライプを増強するが、「急に派手な色柄は受け入れられにくい」としてシックな配色を心掛ける。

 同じく同シーズンで注目される機能素材では従来の防汚加工や形態安定加工に加え、毛羽立ちを低減するレーヨン糸を使った「グリンフィル」を新たに投入。レーヨン高混率ながらクリアな表面感を実現する。
 ややトレンドの逆風が吹くジャージーでは逆に、”ド定番”として新たに7品番を追加。最大50色など豊富な色数と併せてアピールする。

 定番の布帛無地を備蓄販売する「サンウェルベーシック」でも色数を充実する。日本パーソナルカラー協会の協力を得て不足していたカラーを追加。「全ての色をそろえるぐらいの意気込み」でカラーの充実を図った。

 引き続き東京展を26、27の両日、渋谷区の原宿クエストホールで開く。

(繊維ニュース 平成29年7月19日)

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