Over the next half-century

生地ピックアップに「微信」導入 

2017.10.25

プレスリリース

~サンウェルの燦日泉上海貿易~

 服地コンバーターのサンウェルの中国法人、燦日泉上海貿易は、中国で圧倒的なユーザー数を持つSNS(交流サイト)の「微信」(ウィーチャット)を使った生地のピックアップや決済のシステムを導入した。3ヶ月ほど前にスタートしたが、10月に開かれた素材見本市インターテキスタイル上海で本格的に登録者を募り、ピックアップや集計業務で早々と効果を発揮した。

 スムーズなピックアップができるようにして客にとっての利便性を向上させると同時に、情報の収集や分析で活用するのが狙い。スマートフォン(スマホ)でQRコードをスキャンして画面に必要事項を入力するか、名刺を撮影して取り込めば登録が完了。アンケートに回答してもらうことで情報を収集する。客がスマホ上でピックアップした素材のカタログ帳を送ったり、新商品の情報を発信したりする。

 インターテキスタイル上海の初日だけで300人が登録したという。「冷やかしの客への対応が省ける」効果もあった。仕入れには使わないが、既に新商品や着分依頼もあった。微信で現金決済がすぐにできるメリットもある。「登録者がつながっている『朋友圏』に載せてもらえれば、さらに広がる」として、内販拡大の一助とする。

(繊研新聞 平成29年10月25日)

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