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[2012.4.6]
〜定番素材を値下げ、国内染色工場の生産安定化へ〜 ”繊維ニュース 平成24年4月6日(金)”
服地コンバーターのサンウェルは今秋冬物から、長年展開している定番無地素材18マークを値下げする。低価格市場をサポートするだけでなく、国内染色工場の安定化に寄与する。
値下げ幅は原料高で推移した昨年の最高値に比べると、約20〜30%になる。値下げするのは、綿のローン、ブロード、かつらぎ、オックス、ツイルや、綿・ポリエステルのブロード、ツイル、ポプリン、かつらぎ、ポリエステル75デニールのシフォン素材など同社が長年定番素材として位置付け、展開している戦略商品の一部。
カラーバリエーションも豊富で、素材によっては100色を揃えるケースもある。全て常時在庫し、メートル単位で販売、即日発送する。
消費市場の厳しさが続く中で、「より良いものを、より安く」提供することで、消費の活性化に寄与する。
国内製造業が長年苦戦し、特に染色段階で生産縮小が深刻化しており、生産の安定化に貢献するとともに、素材の各生産段階との共存共栄の姿勢を鮮明にする。
今秋以降も徐々に、値下げする定番素材のマーク数を増やす。