SUNWELL co.,LTD

プレスリリース

プレスリリース詳細

[2015.07.30]
サンウェル来春夏 ジャージー提案強化 オリジナル110マーク以上   繊研新聞 平成27年7月30日(木)

 

 服地コンバーターのサンウェルは、16年春夏でジャージーの提案を強化する。原料から厳選した、オリジナル110マーク以上を
提案する。
 抗ピル加工を施したレーヨンの「MVSレーヨン」、米超長綿とリヨセルを複合させた「サイロウルティマ・リヨセル」、四つの
T字型断面を持ったポリエステルによる「4T」、サンホーキン綿とインド綿を複合した「パンジャブコットン」、抗ピル加工を施した
綿のトップ糸による「ディマリア」、中国・新彊地域の超長綿「トルファントップ」の六つを柱にしている。
 全体に上質原料を使って風合いの良さを追求するとともに、トップ糸によるカラーバリエーションも拡大している。微妙な
カラー変化で差別化を強調するとともに、後加工や糸形状の変化で独自の機能性などを打ち出す。とくに4Tでは通気性や
速乾性をもったソフトな糸の特性を生かし、綿との交編で風合いの良さと機能性を打ち出す。
 パンジャブコットンでは異種綿の複合で強く、しなやかで、肌触りの良い質感を提案する。サイロウルティマ・リヨセルでは、
超長綿とリヨセルの互いの特長を生かし、ソフトでしなやかさ、適度なぬるみ感を出した。
 また軸となる6企画以外にも中空糸のような軽く、ふわっとした表現で、横編みと丸編みの中間の素材感が演出できる
「空紡シリーズ」や36、42ゲージのハイゲージの超長綿や綿複合企画、麻複合シリーズなども展開する。
 同社はここ数年、ジャージーの開発と販売を強化し、毎シーズン2ケタ増の実績を上げている。全て在庫し、即日出荷できる
体制で拡販する。