Over the next half-century

第45回全国服地卸ランキング 有力服地卸『わが社の主張』

2022.08.23

プレスリリース

〈独自の仕組みでこれからの市場を創る服地卸〉

在庫抑制の動きやサステイナブル(持続可能な)商材への関心の高まりなど市場環境は大きく変化しています。テキスタイル各社ではサプライチェーンの再構築や新規事業、DX(デジタルトランスフォーメーション)など変わりゆく市場に対応する次の一手を模索し、新たな収益の芽も生まれつつあります。今回、有力服地卸にアパレルへのメッセージとして「これからの市場創造・わが社の戦略」のテーマで主張をお伺いしました。

 

TX販売第1部 兼 商品販売促進部 部長 中田浩司氏

「生地屋」から「生地とくらしの共想業」へ

 コロナ禍において新しい生活様式が定着しつつある中、当社として「変化や進化が必要なこと」と「変えずに磨き続けること」があると考えます。前者の例がデジタル化(DX)への対応で、一例として3Dを用いた提案の準備を進めています。そして後者はお客様に価値を提供できる存在であり続けることです。当社は環境配慮型・リサイクル商材のオリジナルテキスタイルブランドを展開、より充実させ今後もお客様のサステイナブルなモノ作りに貢献致します。同時に当社はアナログで対応すべきことこそ重要であると考え、“AX(アナログ・トランスフォーメーション)”をキーワードに、障がいのある方の自立支援に繋がる取り組みなど、人道的社会貢献の輪を広げることでこれからの持続可能を目指す社会において、その重要な役割を果たしてゆきます。


(繊研新聞 2022年8月23日)

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