Interview _ 02
国際販売事業部 2013年入社
入社前には、外国語が話せることと挑戦の気持ちがあれば海外営業ができると思っていましたが、実際に国際販売の部署に配属され、先輩方の仕事ぶりを目の当たりにすると自分の知識不足を痛感しました。専門分野の商品知識はもちろんですが、貿易に関すること、海外マーケットのリサーチ、お客様への気遣いなど、物事の大小にかかわらずすべてが営業の仕事と言えます。海外営業担当者として、言葉や異文化への順応力は基本中の基本であり、いくつもの到達点を迎えても終わりがありません。毎日、少しずつでも成長を続けていくことが大切だと感じています。
入社当時は日本のものづくりの素晴らしさを海外に紹介して、サンウェルを日本の代表的なグローバルブランド企業として海外に広めていきたいと考えていました。今では、まさに海外のお客様の要望やテイストに合わせて日本の生地を提案する日々を送っています。サンウェルの海外での認知度を上げるという当初の目標に対して、まずは自身のプロフェッショナルな仕事を見ていただくことでお客様から信頼を得て、地道に海外でのシェア拡大に繋げたいと思います。
今でも小さな失敗をしてしまいますが、新人だった頃、最初にピンチに陥ったのはお客様に納期を誤って伝えてしまい、ご迷惑をおかけしたときでした。せっかく築けていた信頼関係を崩すことになり、とても悔しい思いをしました。これを糧に、今では最短の加工納期を実現できるよう管理すること以外に、予測できる梱包や運送の問題、通関日数などをすべて考慮して、最善かつ正確な納期を提示するよう心掛けています。その結果、「他社より対応が早くて助かった」とお褒めの言葉をいただいたときは本当に嬉しかったです。